こんにちは、conaです。ダブルランクマ S19お疲れさまでした。
最終日に3ウェポンルナアーラを軸とした構築を使用し、最終14位(レート2014)を記録したのでその構築記事になります。
例によってクロ(@f_kc56)との合作です。クロも最終日にのみレート2000程からこの構築を使用し、最終6位を記録しました。
構築経緯が複雑かつ長くなってしまったので、興味のない方は目次を使って個体解説まで飛ばしていただいて構いません。構築経緯を読まなくても伝わるようには書いてます。
構築経緯
クロが「まだ使ってない伝説がルナアーラくらいだから使いたい。」
cona「いいよ。型は瞑想?トリル?」
クロ「普通に殴るやつ使いたいんだけど。」
cona「3ウェポンってこと?えぇ、、、?えぇぇ、、、????」
という会話を月初にしたのが始まりで、この通りかなりの疑いを持ちながらも、ルナアーラには開拓の余地を感じていたこともあり、「他にアイデアもないし一応、、、」ということで一緒に組み始めた。
基本選出枠
ルナアーラ@パワフルハーブ
「使ってみたいから」という理由だけで採用されたコンセプト。3ウェポンということでシャドーレイ/メテオビーム/フェアリー技/補助技の枠組みを想定。
フェアリー技は瞑想型においてムーンフォースが主流であることを知っていたものの、全体技であることの強みを大きく評価して、少なくともメテオビーム型ならマジカルシャイン一択だろうということでここは早い内に確定。実際にメテオビーム→マジカルシャインの動きが非常に強力であることに早くに気付いたことが、この型のルナアーラを使い続ける一番の要因となった。
補助技はワイドガードやトリックルームを試していた時期もあったが、アタッカー型としての汎用性の面から最終的に守るに落ちついた。
ゴリランダー@突撃チョッキ
「とりあえずゴリラウーラ」のゴリラの部分として採用。この2体に関してはとりあえずで採用してみて、合ってなかったら変えるくらいがちょうどいい、というレベルで評価している。
実際に使ってみてもルナアーラのファントムガードとのシナジーとミライドン対策の面が大きく評価に値すると感じたため、基本的に構築に居続けた。型も通常のチョッキ型でなんの不満もなく、素早さを調整するくらいで特に大きな変更をすることはなかった。
水ウーラオス@気合の襷
「とりあえずゴリラウーラ」のウーラの部分として採用。
当初はルナアーラに足りない素早さを補う意味でも一旦スカーフで採用していたが、襷ウーラの強さ(個体解説で後述)に気付いてからは、迷う余地なく襷で使用し続けた。
炎オーガポン@お面
ガオガエンをメテオビームで飛ばした後の炎オーガポンが止まりにくいんじゃないかということで採用。
実際はオーガポンで敵をなぎ倒していくという展開はほとんどなかったものの、ゴリラウーラでは重いモロバレルを始めとした草タイプに圧倒的に強い点、この指止まれでCの上がったルナアーラを守りに行ける点で評価が高く、実際に納得感のある働きをしてくれていたため、耐久に寄せた型で愛用していた。
なお全体的にタケルライコが重かったので地団太採用によって多少の誤魔化しを利かせていた。
補完枠
上記4体が決まったところで見れる範囲がバランス良く広いということで一定の満足感があった(ターニングポイントはやはり襷ウーラオスの発見だったように思う)。ここまでで特に厳しい伝説が黒バドレックス、カイオーガ、コライドン、ザシアン、ザマゼンタだったため、これらの対策枠で埋めていく。
トルネロス@隠密マントorヤチェの実
日本晴れ雨乞いを両採用することでカイオーガコライドンを対策。ザシアンザマゼンタに対しても追い風下のシャドーレイや水流連打、ツタ棍棒で殴りにいければ戦えるという想定。
なおヤチェの実はカイオーガやザシアンザマゼンタ構築に同居しやすいパオジアンの攻撃を意識している。
オーロンゲ@隠密マント
黒バドレックス対策枠でありつつ、壁は壁でルナアーラと相性がいいということで採用。
技はソウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/電磁波のスタンダードな型をベースにしつつ、conaはモロバレルへの弱さが気になりリフレクターを挑発にして使用していた。リフレクター切りは汎用性を落としていて、特にザシアンザマゼンタへの対抗手段が減るのでこの変更は一長一短だった。攻撃技は白バドレックスにはルナアーラが強いことからイカサマは必要なく、タケルライコを意識してソウルクラッシュを採用。
またほぼ余談だが、このオーロンゲはずっと隠密マント持たせて使用していた。最初はおふさげのつもりだったが、耐久型バドレックスを相手にする際に黒バドの守ると隣のガエンゴリラの猫だましを使ってオーロンゲの電磁波を被弾しないようにし続ける立ち回りに対して、隠密マントが非常に強いカウンターとなる点、初見殺しのみではなく意外と理にかなっているという結論となっていた。
イーユイ@拘りスカーフ
上記のオーロンゲは相手の選出に対して電磁波展開が刺さるかどうかが試合を左右しすぎる点に、特にconaが不満を持っていたため、こちらの代替案としてイーユイの採用Verを作成した。
黒バド対策という役割は据え置いたまま、ウーラオスの襷採用によって失われているパーティの初速を補わせたり、特性によってルナアーラによる攻めを後押しさせたりしていた。
没案
作成途中で採用したが最終的に残らなかったポケモンについても補足しておく。
パオジアン@気合の襷
炎オーガポンのところでも触れたが、ガオガエンをメテオビームで簡単に処理できることを考えると強く使えるはず、ということで一時期は軸の一部として採用していた。
実際に攻撃面の補完もよく、先制技も強力である点から初期は評価が高かったが、構築の中核となっていたゴリランダーの引き先にならない点や、ルナアーラの素早さと足並みがそろわないことが多い点(パオジアンの攻撃→相手の攻撃でパオジアンが倒れる→ルナアーラの攻撃、というような展開では有利が取れない)、そして処理ルートに余裕のない水ウーラオスに弱い点に不満があった。そしてスカーフウーラから襷ウーラへの変更を機に候補から除外された。
タケルライコ@ブーストエナジーor命の珠
晴れや雨を対策しつつ、相手の水ウーラに強い汎用性のある駒としての採用だったが、晴れ対策/雨対策のどちらをとっても、どうにも中途半端であったため、役割をよりはっきりさせた2天候トルネロスの採用により不採用になった。
以上の考察を経てできたのが以下の形である。
オーロンゲVer
イーユイVer
最終日における改良
6月中旬時点で以上の考察と実践が済み、どの禁止伝説に対しても最低限は戦える良い構築になったと感じたので、3ウェポンルナアーラの研究は一旦解散としていた。
クロの方はかなり長い間この構築でランクマ1位を含め1桁を維持していたものの、対黒バドを始めとしたぼんやりとした課題感の払拭ができないことから、2人ともに最終日で使う気はそこまでなく、6月下旬はドーブル白馬の研究に打ち込んでいた。
しかしこれが非常に難航。このままでは最終2桁も怪しいということで最終日の日付が変わる頃にconaが急遽ルナアーラを使用する方針に変更。しかし上述の課題感からそのまま使用する自信はなかったので頭の中にあった改良案をぶっつけ本番で実践することにした。
その改良案がイッカネズミの採用である。直近で開催されたあいオフで3ウェポンルナアーラ+襷ウーラ+チョッキゴリランダーの形に加えて、ゴツメイッカネズミが採用されていたと人づてで聞き、興味を持っていた。というのも炎オーガポンは指役として優秀だったが、黒バドレックスに無力な点や、この指止まれを振っているとダメージレースに負けやすい点が、薄らとだが気になっていたからである。
それでも対モロバレルを始めとした炎打点を評価して代替案はないものと思っていたが、確かにイッカネズミであれば怒りの前歯と挑発で対草タイプに限らず広く役割が持てるのは間違いなく、またゴツゴツメットが持たせられる点が対ウーラオスにおいて非常に重要な要素であることから、代替案そして改良案として申し分ないと考えていた。
当初は炎オーガポンをイッカネズミに変えたのみの形で使用したが、イッカネズミのおかげで対黒バドレックスが基本選出をあまり崩すことなく戦えるような形になっていたので、黒バド対策枠を緩めるような形で、2枠(トルネロス、イーユイ)にも変更を加えた。
イッカネズミ@ゴツゴツメット (⇔炎オーガポン)
採用理由は上記の通り、指役であった炎オーガポンの欠点を埋めていると判断したため。技構成も採用当初から守る抜きの前歯手助け両採用型だった(意図は個体解説に後述)。
炎オーガポンを抜いたことを機にザマゼンタ対策をより真面目に考えたく、コライドン対策の性能を据え置きつつの変更として、トルネに代えてペリッパーに白羽の矢を立てた。先発ペリッパーでの追い風からの後発ウーラオスの水流連打のルートが対ザシザマのプランとして有力と考えたものである。そのため、守る切り追い風採用で技構成とした。
しかしペリッパーがザシザマと同居しやすいパオカイやタケルライコに無力であるため、全てにこの動きができるかというと怪しく、また後述のランドロスがザシザマ対策として入ってしまったので、このペリッパーはかなり役割が浮いてしまった。
さらにはトルネロスがカイオーガ対策の中核を担っていたことを失念しており、ワイドガードでなんとかなるか~みたいなことを思いながら採用時は頭の中で対策十分としていた。冷静にそんなわけはなく、実際にカイオーガと当たるまでカイオーガ対策がまるでできていないことに全く気付かなかった。バカ。
化身ランドロス@拘りスカーフ (⇔イーユイ)
スカーフイーユイの採用理由と同様で、この枠はパーティの初速を補う高速枠としたかった。草への打点不足感及びタケルライコが厳しかったことから、当初は珠パオジアンを採用していたが、前述の通りペリッパーではザシアンザマゼンタ対策が足りず、とても勝てるビジョンが見えなかったため、ランドロスの採用に至った。(この際HOMEのデータベース上で、ザマゼンタの倒されたポケモンTOP10を参照し、ランドロスが10位に入っていたためランドロスに辿り着いた。)
以上の経緯を経て、最終日の深夜に完成したのが以下の形である。カイオーガ対策の失念をはじめ、欠陥だらけであるが、深夜テンションのおかげで雑念なく戦えていた。
個体解説
ルナアーラ@パワフルハーブ
特性:ファントムガード 妖テラスタル
224-x-123-202-128-129 (控え目 H92 B108 C212 D4 S92)
シャドーレイ/メテオビーム/マジカルシャイン/守る
マジカルシャインはやや珍しい技であり、フェアリー技としても瞑想型でのムーンフォース採用が一般的なところであるが、総ダメージやリスク管理といった全体技としての強みを高く評価し採用に至っている。実際にメテオビーム→妖テラマジカルシャインの動きはこの構築の王道の動きであり、シャドーレイより圧倒的に使用回数の多い技であった。
守るの枠はワイドガードやトリックルームの時期もあったが、結局守る以外はあり得ないという結論になった。
調整はとにかく行動回数が多いかつ火力が過剰になるということはないので、Cをなるべく高くすることを前提に、準速タケルライコやペリッパーを意識したSを取りつつ、耐久も高い水準になるようにした。耐久はB方面に寄せているが主に水流連打を意識したものである。伝説の特殊超火力をファントムガードで受けてしまえるルナアーラは細かい削りを数回被弾することが多く、そのような細かい打点は物理であることが多いため、その意味でもまたB寄せは相性が良かった。
疑いの目を向けながら使い始めた3ウェポンルナアーラだったが、耐久火力範囲の全てが高水準で、非常に使いやすい代物だった。ほぼ全ての試合で先発で出していたが、ルナアーラの部分で出し負けを感じることは全くと言っていいほど無い。
ゴリランダー@突撃チョッキ
特性:グラスメイカー 炎テラスタル
193-187-111-x-92-125 (意地っ張り H140 A196 B4 D12 S156)
ウッドハンマー/グラススライダー/とんぼ返り/猫だまし
至って普通のチョッキゴリランダーだが、グラスフィールドがファントムガードを復活させることができるほか、苦手なガオガエンをルナアーラがワンパンできる点でルナアーラとすこぶる相性が良かった。
調整は最速ガオガエンの上からも猫だましが打てることを意識したものになるが、この意図があまり役に立ってる実感もない。副産物としてテラパゴスやルナアーラ、アマージョなどの中速ポケモンに上から技が打てる機会が増えたことの方が嬉しいかもしれない。耐久や火力に大きな不満は感じなかったが、若干の不足感を覚えることはあったので、素早さを落として他に回す選択肢は十分にあると考えている。
水ウーラオス@気合の襷
特性:不可視の拳 水テラスタル
176-200-120-x-80-149 (意地っ張り H4 A252 S252)
水流連打/インファイト/アクアジェット/見切り
スカーフと比較した襷ウーラオスの強みは、行動保証だけでなくインファイトが強く使えることにある。特にタケルライコや水ウーラオス、ゴリランダー、そして数々の水テラスに対して不自由なくインファイトが使えるということは環境的にも非常に価値が高い。またゴリランダーの猫だましと合わせる、所謂「猫ウーラ」の形を意図的に作ることも容易であり、終盤の詰め筋が広い点も強みになる。
余談になるが、個人的にスカーフウーラオスはレギュレーションE,Fと比べると著しく価値を落としていると感じている。要因は環境の火力水準があがったことによる蜻蛉帰りのバリューの低下だろうか。水流連打を強く使えるカイオーガや白バド構築では未だにパワーを発揮できているが、それ以外の構築では中々に活躍の余地が少ないように見える。
イッカネズミ@ゴツゴツメット
特性:フレンドガード 水テラスタル
181-x-123-x-106-131 (図太い H252 B172 D84)
怒りの前歯/この指止まれ/挑発/手助け
主にルナアーラの補助に回る。フレンドガードによる耐久の底上げ、ワンパンプランを含めた火力の補助、アンコール等の補助技を含む致命的な打点からの保護と、多くの役割を引き受けてくれた。
技構成はこの指止まれは当然として、モロバレルを始めとして搦め手対策としての挑発、そして暇にならない火力として怒りの前歯、そして最後に守る、、、というのが普通だが、怒りの前歯だけではネズミより速い味方のウーラオスやランドロスの火力補助ができない点、ネズミが上から倒させる対面では何も仕事ができない点を考慮して守るを切って手助けを採用した。どちらも同じくらい使用したので良い選択だったように思う。一方守るが欲しい場面がなかったわけではなく、モロバレルを怒りの前歯+メテオビームで処理していたことから、挑発は必須ではなく、ここを入れ替えても良かったかもしれない。
上述の通り手助けを採用したこともあり、素早さを上げる必要がなかったため全て耐久振りとした。ルナアーラの項でも似たような話をしているが、イッカネズミでは伝説の特殊超火力はどちらにしろ受からないので、HBに寄せてウーラオスの水流連打をはじめ、より多く種類の攻撃を耐えるようにしている。最速ドーブルを抜いていないことが少し気になった以外は文句のない調整であった。
ゴツゴツメットはウーラオスがルナアーラの妖テラマジカルシャイン+ゴツメで確実に落ちてくれる点が大きい。猫だましを打たれた際の微妙な削りなども活きることがあり、地味だが影響力は高かった。
テラスタルは水流連打を半減できれば何でもいいと思い、最初はドラゴンだったのだが、ブリザードランスを2回以上耐えたい場面が何度かあり、結局水テラスタルに変更した。
ペリッパー@オボンの実
特性:雨降らし 草テラスタル
167-x-120-156-90-91 (控え目 H252 C212 S44)
ウェザーボール/暴風/ワイドガード/追い風
コライドン及びザシアンザマゼンタ対策。特にコライドン対策は非常に重要な要素で、コライドン側の炎テラフレアドライブが明確なルナアーラの処理ルートの一部になる圧力が厳しく、ピンポイントでメタを入れないとルナアーラ側はかなり動きづらい。
構築経緯で触れた通り、追い風→裏ウーラオスの水流連打のプランニングを考えて、守る切り追い風採用としている。
突貫で入ったポケモンの1体であるため、調整についても特に精査していない。そもそもコライドン対策以外の役割が完全に食い違いを起こしてしまっていて、選出率も選出した時の貢献度も低かった。
化身ランドロス@拘りスカーフ
特性:力ずく 鋼テラスタル
173-x-116-167-102-153 (控え目 H68 B44 C132 D12 S252)
大地の力/ヘドロ爆弾/熱砂の嵐/サイコキネシス
ペリッパーでは足りなかったザシアンザマゼンタ対策、かつタケルライコに強い選出を作るための枠である。そのため、上を取れていないとは話にならないということでスカーフは確定していた。そうでなくてもルナアーラのSが中途半端かつ、ウーラオスがスカーフではないことから構築全体として初速が低いため、そこを補う意味でもスカーフ持ちの存在は重宝した。
大地の力とヘドロ爆弾は当然として、熱砂の嵐も必要なシーンがあるということで採用。4枠目は水ウーラオスやモロバレルを意識してサイコキネシス。他に岩雪崩が候補で、こちらはパオカイに打つ想定がある。
こちらも突貫で入ったポケモン1体であり、ボックスにいた個体をそのまま使ったのみである。しかし対ザシアンザマゼンタに出す以上はパオカイに弱すぎない駒であって欲しかったため、その点でB寄せかつ鋼テラスタルである点ではイメージにあっていたので、特にアレンジせずに使用した。
正直スカーフを持っていることは出し方からすぐにばれてしまいそうなもので、特に黒バドレックスを相手にするときは本当にビクビクしながら動かしていたのだが、意外にもスカーフのケアをされることはなかった。うーん。
選出
あくまで一例で参考程度に。どのマッチアップもルナアーラを活かして前から前から落としていくというだけで、特にコツもないため立ち回りの詳細解説は割愛。
白バド:イッカネズミ ルナアーラ / 水ウーラオス ゴリランダー
黒バド:イッカネズミ ルナアーラ / 水ウーラオス ランドロス
ミライドン:ランドロス ルナアーラ / 水ウーラオス ゴリランダー
テラパゴス:イッカネズミ ルナアーラ / 水ウーラオス ゴリランダー
カイオーガ:ゴリランダー ルナアーラ / 水ウーラオス ペリッパー ※対策漏れのため非常に厳しい
コライドン:イッカネズミ ルナアーラ / ペリッパー ランドロス
ザシアン、ザマゼンタ:ペリッパー ルナアーラ / ウーラオス ランドロス
雑感・反省
3ウェポンルナアーラの採用理由は「クロが使いたいからと言ったから」「ルナアーラはまだ開拓の余地があると思ってたから」以上のものはなく、それがたまたま金脈だったのが幸運だったというだけである。ポジティブに言えば、開拓者になるためにはまず食わず嫌いをやめなくてはいけないということを改めて感じたし、今回とりあえず試してみたというのは良かったように思う。またマジカルシャインに構築初期で気付いたのは自分のセンスを褒めたい。ここに気付かなければ早々に構築を諦めていたものと思われる。
イッカネズミには自分で気付きたかった部分もある一方、噂を聞いてすぐにイッカネズミが構築に良くマッチングしていると感じられたのは良かったと思う。ここ1年は海外大会を観戦している時間が長く、そのおかげで少しずつ洞察力は育っているのだと信じたい。
ここからは反省について。今期は結構ランクマのやる気があったのだが、構築作成が難航したことから最終日までに順位を上げ切れておらず、結局例のごとく深夜に構築を完成させた後に一定のレートまで上げて撤退という全く成長の無いことをしていた。
ドーブル白馬を切り捨てるにしろ煮詰めきるにしろセンスがなかったのもそうだが、計画性の無さも問題かと思うので、やると決めた月は最終1位を取るための取り組みをそろそろしっかりやるようにしたいと改めて思った。
参考動画
今月の配信でこの構築を使いました。スパボ級からの対戦ですが、なんとなく動きがわかるかと思います。
古い形ですが6月中旬に解説動画を上げています。
投げ銭感覚のチャンネル登録お待ちしております。おそらく後日この構築の動画も出ると思いますので、よろしくお願いします。
質問などはTwitter:@cona_5757まで。
ここまで読んで頂きありがとうございました。さようならー。